紫外線が強いキャンプやアウトドアには必須なサングラス。
キャンプには、サングラスを準備してから出かけましょう!
種類が多くてどれを選べばいいか分からない人も多いはず。今回は、キャンプやドライブにスタッフが使っているサングラスを紹介します。
普段の生活にも使えるタイプもありますので、キャンプ以外にも活用させたい方はチェックしてください。
キャンプにサングラスは必須アイテム?
ファッションアイテムでもあるサングラスですが、本来は紫外線から眼を守るためのアイテムです。
特に、太陽の下で活動するキャンプなどのアウトドアアクティビティでは、季節関係なくサングラスをかけたほうがいいです。
環境省のマニュアルでは、眼球への紫外線ばく露は、紫外線網膜炎や翼状片、白内障へのリスクを高めるそうです。
帽子でもある程度は失せぐことはできますが、その減少効果は約20%。一方、サングラスは紫外線ばく露を最大90%減少させることが期待できるそうです。
※参考:「紫外線 環境保健マニュアル 2020 | 環境省」
レンズの可視光線透過率をチェック!
サングラスを選ぶときに重要なのが、紫外線カット率。「紫外線透過率~%」と表示されており、1%未満であれば、カット率は99%以上となります。
紫外線透過率と共に、重要なのが可視光線透過率です。
可視光線透過率とは、光を通す割合のことで、0~100%の数値で表示されてます。
透過率が低くなれば(0%に近い)光をカットし、高くなれば(100%に近い)光を通します。
透過率 | 利用シーン |
---|---|
100~75% | 夜間使用に適している |
70~40% | 目が透けて見えるので、目の動きや表情が分かりやすくあらゆるシーンでも対応 |
30~8% | 日中や日差しの強い日のキャンプに最適 |
8%以下 | 運転の際には着用不可 |
シーン別サングラスの使い方
今回はスタッフが実際に使っている、同型レンズ違いのサングラスを比較してみました!
日差しが強い日中に!
レイバンサングラス RB2140F 901S
レンズ | 強化ガラスレンズ G15 (グリーン) |
可視光線透過率 | 13.2パーセント |
紫外線透過率 | 1.0パーセント以下 |
キャンプの時は、日中の設営時や、日差しの強い昼間のBBQなどに使ってます。
グリーン系のレンズは対象物が自然の色調に見えるので、キャンプやアウトドアにはおススメです。
可視光線透過率も低いので、キャンプだけでなく海など照り返しの強いシーンにはこちらが最適です。
運転の時に最適!
レイバンサングラス RB2140F 90164
レンズ | 強化ガラスレンズ ブルーグレイ |
可視光線透過率 | 54.8 パーセント |
紫外線透過率 | 1.0 パーセント以下 |
ゴールデンピッグの車中泊仕様N-VANはUVカット機能付き
IRカット〈遮熱〉/UVカット機能付のフロントウインドウガラス+IRカット〈遮熱〉/スーパーUVカットフロントドアガラス
日焼けの原因となる紫外線(UV)をカット。さらに、暑さを生む赤外線(IR)をカットして、冷房効果も高める効果もあります。
紫外線は防いでくれますので、可視光線透過率20%-60%程度のサングラスで十分ですね。
普段使いからキャンプまで!
レイバンサングラス RB2140F 9015F
レンズ | 強化ガラスレンズ 調光フォトクロミック(調光グレイ) |
可視光線透過率 | 34.53 パーセント |
紫外線透過率 | 1.0 パーセント以下 |
毎日の通勤など、普段使いからキャンプまでオールマイティーに使ってます。
レンズは紫外線量によりカラー濃度が変化する調光レンズ。屋内ではクリアな視界を保ち紫外線が当たるとグレーに変化します。
自転車や電動キックボードに乗るときは最適です!
紫外線はもちろんですが、風やほこりなどからも目を守ってくれます。
紫外線の量と気温に応じてレンズの色が変化しますので、自転車、電動キックボードでの移動時や、キャンプなどのアウトドアシーンでも気候の変化に合わせてサングラスを外したりする必要がありません。
屋外に出て紫外線が当たるとレンズが発色してサングラスになり、屋内などの紫外線が当たらない場所ではクリアレンズに戻ることで明るい視界を確保できます。
調光レンズの注意点
調光レンズは紫外線に反応してレンズの濃さが変わるレンズです。紫外線は多いほどレンズは濃くなります。屋外に出ても紫外線が当たらないとレンズの色が濃くならないので、帽子や日傘をさしている場合は色が変化しません。
レンズ色の変化は温度の影響も受けます。温度が低いほどレンズは濃くなります。
暑くて紫外線が多い真夏のビーチよりも、寒くて紫外線が多い冬のスキー場などの方がより濃い色に変化します。
車中泊仕様N-VANのフロントガラスには、紫外線カットの機能が備わってますので、運転する人が調光レンズを着用しても紫外線が届かないため色が変化せず、薄い色や透明な状態になります。
昼間は外部から日の光がそのまま入ってくるため、非常に眩しい状態のままで運転することになってしまいます。
短い時間であればなんとかなるかもしれませんが、長時間運転する場合には、調光レンズは不適切です。
サングラスでキャンプをもっと楽しく
今回は、キャンプやドライブにおすすめのサングラスをご紹介しました。
ファッション以外にも、キャンプなどのアウトドアには必須のサングラス。自分に合ったアイテムをみつけて、車旅やキャンプを安全に楽しみましょう!
まだまだ新型コロナも収束しませんが、車旅は家族や友人など、決められた人数での移動と宿泊が可能になってます。
しっかりとした感染対策を取りながらも、『快適な時間と空間』をゴールデンピッグがお届けきたら嬉しいです😆
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